病院総合補償制度

連帯保証人代行制度スマホスNEXT

連帯保証人代行制度スマホスNEXTは、〈総合保証サービス会社〉株式会社イントラストと〈損害保険会社〉東京海上日動火災保険株式会社が未収医療費問題を解決するために共同開発した仕組みです。入院時における連帯保証人の役割を株式会社イントラストが担うことにより、「未収医療費の削減」「連帯保証人を準備できない入院患者対応」「改正民法対応(連帯保証人制度の厳格化)」のお手伝いをします。

保険の対象となる方

病院の開設者

制度の概要

スキーム図

保証内容

保証限度額 1請求毎に30万円(基本)、50万円または100万円のいずれかを選択
保証対象

全ての入院患者における下記費用 (ご自身で連帯保証人を用意する場合を除く)

  1. 入院費用における診療報酬の患者負担金部分
    公的保険対象者 : 現役世代3割負担・後期高齢者1割負担 など
    公的保険対象外者: 全額
  2. 入院費用実費負担分(差額ベッド代、食費、おむつ代 など)
  3. レンタル費用(病衣 など)
    • 病院がレンタルする場合に限る。
    • 反社会的勢力に該当していることが判明した場合には免責となります。
期間中保証限度額設定 前年発生未収額×150%を限度とします。
期間中限度額を超過した場合は、超過未収額に応じて追加保証料が発生します。
追加保証料 =( 保証債務総額-代位弁済限度額)×1.1

ご連絡事項

緊急連絡先記入欄の追加 患者本人と連絡がつかない場合の「緊急連絡先記入欄」を入院申込書に追加します。
  • 緊急連絡先に記載された方に債務は発生しません。

保証の流れ

1
保証契約に基づき、病院から総合保証サービス会社に「保証料」の支払い(一括払or月払)。
2
対象患者において所定の「未収※」が発生した場合、予め定めた保証限度額内で総合保証サービス会社から病院に未収医療費を立替払い(代位弁済金の支払)。
3
総合保証サービス会社より、対象患者に対して②で立替えた(代位弁済)未収医療費の支払督促(回収)。
4
督促期間を経た上で未回収として残った金額の一部を損害保険会社から総合保証サービス会社に保険金として支払い。
  • 所定の「未収」とは、未収発生から最大3ヵ月の院内督促を経て、なお未払い額が残っている状態。