病院総合補償制度

医療施設機械補償保険保険料団体向け水準

医療施設内において、稼働可能な状態にある機械設備・装置に生じた不測かつ突発的な事故による損害を補償します。(但し、火災事故は補償の対象にはなりません。火災保険と合わせてのご契約をおすすめします。)

保険の対象

治療用機器
手術台 、麻酔器 、レーザーメス 、人工呼吸器 、消毒器 等

生体現象測定記録・監視用機器
ベッドサイドモニタ 、集中監視装置 、分娩監視装置 、心電計・血圧計 等

空調・電気・給排水・衛生・消火設備
温風暖房機 、パッケージ型エアコン 、変圧器 、ユニットクーラ 、非常用発電設備 、給水・給湯設備 、排水設備 、消火設備 等

診断用機器
X線診断装置 、X線CT装置 、MRI 、電子内視鏡 、ファイバースコープ 等

厨房機械設備
炊・焼・揚・蒸・煮用機械設備 、食器洗浄消毒設備 、冷蔵庫・冷凍庫 、湯沸かし器 等

情報処理装置・事務用機器
パソコン 、コピー機 、モデム・ルーター 等

  • ボイラ、ディーゼル発電機、ガスエンジン発電機については、加入依頼書にこれらを含める旨を記載し、その分の保険金額を加算していただくことにより保険の対象に含めることができます。

特長

1
医療施設内の機械設備・装置が一括して保険の対象
医療施設内にある機械設備・装置のうち、一部を除きすべての機械・設備が一括して保険の対象となりますので、ご契約の手続きが簡単です。
2
保険料は、団体向けの保険料水準
個別機械度にご契約されるよりも保険料が割安になります。
更に、全日病厚生会の医療施設機械補償保険は団体契約のため、個別にご加入いただくよりも割安な保険料でご加入いただけます。
3
修理費等の損害に対して保険金支払い
事故の際には、機械設備・装置の修理費の他、事故によって支出を余儀なくされた各種費用に対して保険金をお支払いします。

保険金をお支払いする場合

医療施設内の稼動可能な状態にある機械設備・装置に次のような不測かつ突発的な事故(火災等を除く)により物的損害が生じた場合に保険金をお支払いします。

  • 従業員や第三者の運転、取扱上のミス、過失による事故
  • 保守点検不良による事故
  • 回転機械の飛散、破壊事故
  • 他物の衝突、落下事故
  • 爆発、破裂(火災による爆発・破裂を含む)
  • 設計、製造または材質の欠陥による事故
  • ショート、アーク、スパーク、過電流等の電気的事故
  • 凍結事故
  • 落雷事故

事故想定例

  • MRIに入っていた患者が動いたことにより患者の頭を入れるヘッドコイルが損傷し、修理が必要になった。
  • 携帯用の血圧計、心電計を使用している途中で、誤って床に落下させて破損させてしまった。